プロがアドバイスするつえ選びのポイント

まず、握ってみてください

使う人の手の大きさや体重の預け具合によって、手に合うハンドル(握り部分)は異なります。
T型・L型・曲り手元・犬彫手元などの形状と
手にやわらかい木製やキズになりにくい樹脂などの材質によって握り心地がさまざまです。
実際に握って、手に馴染むものをお選びください。
 

長さの目安は身長の半分ですが、腕の長さにより加減が必要

次は長さを決めます。
目安は一般に「身長の半分+3㎝」といわれていますが、
腕の長さによって加減が必要となります。

長さの合わないものをお使いになると、思わぬ肩こりや腰痛を引き起こすことがあります。体をきちんと支える長さにすることが重要です。
正しい持ち方で颯爽と歩きましょう。

ボタンで長さを調節するタイプは、身長の違う複数の人が兼用で使う時に便利です。
ご本人が専用で使う時は、ボタンなしのタイプのほうが取り扱い簡単で、安全です。

お買い上げの杖は、腕の長さを計測して、一本杖も折りたたみ杖もアルミ製もカーボン製も、その場でちょうど良い長さにお作りします。
 

プレゼントになさる場合

プレゼントや、ご本人が入院中などで店頭に出向いて選べないときは、用途や身長・体格をもとにご相談ください。
すでに使用しているつえがある場合は、その長さを計っておくと、同じ長さに調整出来ます。
初めてのつえをプレゼントされるときは、折りたたみ式が人気です。
 

付属品も重要な役割をします

つえの先には、すべり止めのゴムを必ず付けましょう。
ストラップ(房)は、手に通しておくと、倒したり、忘れたりせず便利です。
当店では、無料でネーム入れをいたしております。
連絡先や住所を入れることも出来ます。
 

イチバンのポイントは持っていて「楽であること」

重さにも個人の好みがあります。
何より軽いのがいいというかた、重さがあったほうが安定するというかた。
つえをお選びいただくときのイチバンのポイントは、持っていて「楽であること」です。
 


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