プロがアドバイスする傘選びのポイント

「傘」と一口にいっても、いろいろな種類があります。
雨傘、日傘、晴雨兼用傘、長傘、折りたたみ傘、ジャンプ傘・手開き傘・・・

素材も様々です。
骨の素材の主なものに、鉄・アルミ・グラス・カーボン。
生地の素材の主なもので、ナイロン・ポリエステル・綿・絹・麻。
手元の素材にいたっては、種々の木、種々の樹脂、種々の金属。

用途によって種類や素材を選ぶ必要があります。

素材以外にも、骨の本数、張りの形、生地の織り方、柄のデザイン、手元のデザインなどがあり、無限の組み合わせが存在します。

お客様のご希望、用途、予算をお伺いした上で、年齢、日頃のファッション、性格などから分析し、最適の1本をお見立ていたします。

 

傘は用途に応じて使い分けるのが理想です

近頃はぬれないようにと大きな傘を選ぶ傾向がありますが、
むやみに大きいのも考えものです。
台風・強風・高層ビル周辺の突風などの時、
風を受ける面積が大きいほど、壊れる確率も高くなります。
傘が壊れるだけでなく、思わぬ怪我をすることがあります。
特にお子様にはカラダの大きさに合った傘をお選びください。

代表的な傘のサイズ ※傘のサイズは「親骨の長さ(cm)」で表すのが原則です

長傘 折りたたみ傘
紳士用 60・65・70・75・80・85 50・53・55・58・60・65・70
婦人用 58・60・62 47・50・53・55
子供用 35・40・45・50・53・55・58 50・55

 

顔映りも重要なポイントです

同じ模様でも色が違うだけで印象がかなり変わります。
鏡の前で差し比べてみましょう。
いつもは身につけないような色も傘でならちょっと冒険が楽しめます。
 

TPOにあわせて使い分けが出来れば、あなたも上級者!

仕事用と遊び用  普段用とお出かけ用  コンビニ用とデート用
その日の気分で  服装に合わせて   などなど・・・
TPOにあわせて使い分けが出来れば、あなたも傘の上級者です。
冠婚葬祭にブラックフォーマル傘の準備もお忘れなく。
 

アフターケアのしっかりしたお店で購入しましょう

色やデザインを楽しむのと同じくらい、傘のつくりも重要です。
購入するときは、実際手にとって選ぶことをおすすめします。
傘がこわれた時は、購入店で直してもらうのが基本です。
アフターケアのしっかりしたお店で購入しましょう。
傘の品質やつくりの説明がきちんと出来るお店、こわれたら修理してもらえるお店、
ホームドクターのようになんでも相談できるプロのお店で購入しましょう。
 
こばり
 


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