傘の正しいお取り扱いとお手入れ

こんな動作していませんか? 傘のこわれる原因となります
 
・ベルトをはずしてすぐ開く
・水滴を切るために振り下ろす
・折りたたみ時、中棒を先に縮める
・生地をぴったり巻く
・歩調に合わせて地面を突く
・立ち止まっている時に、体重をかける
・手元に物をひっかける
・つえ代わりにする
・さしながらクルクルまわす
・ゴルフや野球の素振りをする
・おちょこにして遊ぶ
 
何気ない動作や、気付かず受けた衝撃が、傘にとって致命的なダメージとなることがあります。
差しているとき以外でも、開くとき・閉じるとき・持ち歩くときに注意が必要です。
 
 
正しい傘の取り扱い方法

長傘のお取り扱い
開き方 ベルトをはずし生地をほぐし、骨の間隔を十分にとります
広い所で、真上に向けて開きます
◆ご注意!
 生地が巻きついたまま開くと壊れます。
 よくほぐしてゆっくり開けましょう。
 丁寧にするつもりで手を添えて開けると壊します。
閉じ方 手で手元をしっかり握り、ゆっくり閉じます
◆ご注意!
 片手で柄をお腹に当てて閉じたりせず、しっかり両手で持って閉じましょう。
 玄関や車のドアなどに引っかからないようにしましょう。

 

折りたたみ傘のお取り扱い
開き方 1.中棒をまっすぐ伸ばします
2.ベルトをはずし、生地をほぐします
3.骨を伸ばします
4.ゆっくりと少しだけ開き、途中出てきたハジキを押しながら開きます
◆ご注意!
 中棒をねじると壊れます。
 生地が巻きついたまま開くと壊れます。
 よくほぐしてゆっくり開けましょう。

指を挟まないためのハジキカバーは閉じるときだけ押します。
開く時はハジキカバーに触らずに、パチンと音がするようにはめ込みます。

閉じ方 1.傘を閉じます
2.骨を折ります
3.生地の始末をし、ベルトを止めます
4.中棒を軽くたたきながら縮めます
◆ご注意!
 中棒を先に縮めると壊れます。
 中棒をねじって縮めると壊れます。
 中棒を伸ばしたまま持ち歩くと壊れます。

 

長傘・折りたたみ傘のお手入れ方法
お手入れ 使ったら必ず干しましょう!
濡れたまま放置したり、乾燥が不十分ですと、骨の接合部分がさびて、
侵食により骨が弱くなります。

ご使用後はなるべく早く陰干ししてください。
直射日光に当てると、生地の色あせや繊維を傷める原因となりますので、日陰に干すようにしましょう。

 
 
日傘(パラソル)のお手入れについて
日傘(パラソル)が汚れたら洗濯しましょう。
お買い上げ時に、日傘の洗濯・お手入れ方法を伝授いたします。
きちんとお手入れなされば、10年20年とお使いいただくことができます。
 
 
 
防水スプレーの使い方
傘やレインコートの水切れが悪くなったら、防水スプレーをかけると効果的です。
晴れた日に、屋外で、たっぷりスプレーし、よく乾かします。
「出掛けに玄関でシュー」では、効き目がないばかりか、人体に悪影響があります。
ご使用の際は商品記載の注意事項を必ずお読みください。
 
 

こばりでは、商品の一本一本細部にわたって検査しております。
初期不良のチェックはもちろん、弊社独自の厳格な基準に合格した品のみをお渡ししておりますので、安心してお使いいただけます。
お買い上げの洋傘の修理は、何度でも遠慮なくお持ちください!
 
こばり
 


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